県庁所在地：千葉市

四方を海と川に囲まれ、水と緑の豊かな自然に恵まれた千葉県は、首都圏の東側に位置し、太平洋に突き出た半島になっています。
温暖な気候と豊かな大地に恵まれた千葉県は、全国有数の農業県であり、平成20年の農業産出額は全国第3位となっています。また、大根・なしなど全国第1位の品目も多数あり、様々な農産物が全国上位に位置しています。 南房総では暖かい気候を利用した花の栽培が盛んで、花の産出額は全国第2位。特産品として落花生が全国的に有名である。
千葉県は、周囲に内湾性と外洋性の海域を有し、変化に富んだ豊かな漁場となっています。特に黒潮と親潮が交わる本県太平洋岸は、世界三大漁場の1つで、さまざまな魚介類が水揚げされています。平成20年における県内の漁業総生産量は195,133トンであり、カタクチイワシ、スズキ類及びイセエビの生産量は、全国1位です。銚子港や館山、勝浦など全国有数の水産県といえます。
工業の主要業種は、石油・石炭、化学、鉄鋼であり、平成20年の製造品出荷額等の構成比でも石油・石炭23.6％、化学21.0％、鉄鋼14.2％と、この3業種で全体の58.8％を占めています。
千葉港とその周辺埋め立て地を中心とした京葉工業地域の誕生によって、重化学工業が盛んとなり、工業の特色として、化学工業と食料品工業の比重が高いことが挙げられます

千葉県（ちばけん）は、日本の関東地方の南東側、東京都の東方に位置する県。房総半島と関東平野の南部にまたがる。県庁所在地は千葉市。都道府県人口・都道府県人口密度・都道府県昼間人口[1]はいずれも全国6位、面積は全国28位（南関東1都3県では最大）。平野と丘陵が県土の大半を占め、海抜500m以上の山地がない日本で唯一の都道府県である。地勢上、広大な可住地と長大な海岸線を持つ。