県庁所在地：和歌山市

和歌山県は、全国的にも果樹王国と言えます。冬の間温暖な気候であることを生かした農業は梅、柿、みかん、はっさくは生産量が全国第１位です。 その他、生産量全国上位の果物は多数あります。地域により果物の種類は違い、紀北地方では、 かき、もも、はっさく、キウイ、いちじくなど、 紀中地方ではみかん、 紀南地方では梅の生産が盛んに行われています。
和歌山県は県面積のうち森林の占める割合が77％を占め、約３６３７㎡もあります。特に南部東側は年間雨量が4,000mmにも達する多雨地帯で森林がよく発達します。天然林よりの人工林が多く、杉、ヒノキがたくさん植林されています。紀州材は全国的に有名です。また木炭の紀州備長炭は火持ちが良く人気があります。
和歌山県は約６５０㎞の海岸線に囲まれており、漁業もとても盛んです。紀北地方と紀南地方はそれぞれの特色を生かした漁をしており、取れる魚も違います。
産業は和歌山氏を中心とする紀北地方に工場が集り、石油、化学、鉄鋼の重化学工業や、繊維機械、光学機器などの産業が発展しています

和歌山県（わかやまけん）は、日本の近畿地方の都道府県。県庁所在地は和歌山市。日本最大の半島である紀伊半島の西側に位置する。